☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「だめだ、どうしてもむしゃくしゃする……」 

響「というわけで、今から☆1に☆2するぞ!!」


☆1 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

ブタ太


☆2 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

餌やり


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「あっ、そういやブタ太に餌あげてないな」 

響「何故かブタ太の分だけ忘れちゃったんだぞ……」 

響「一旦帰らなきゃなぁ」 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

ガチャン 

響「ただいまー」 

響「ブタ太ー?」 

ブタ太「ブ、ブヒーッ!!」 

響「ご、ごめん!! 自分でもよくわからないんだけど、ブタ太のご飯だけ用意するの忘れちゃってて……」シュン 

ブタ太「ブヒィ!!」プンプン 

響「……本当にごめんなぁ?」 

ブタ太「……ブヒッ」 

響「……許してくれるのか?」 

ブタ太「ブヒィ」コクリ 

響「ありがとなー、ブタ太」ナデナデ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「ブタ太、遅れちゃったけどご飯だぞ」コトン 

ブタ太「ブヒィッ♪」トテトテ 

ブタ太「……ブゥ?」 

響「どうしたんだ?食べないのか?」 

ブタ太「……ブヒッ」プイッ 

響「……」 

響「……ブタ太、好き嫌いはダメだぞ」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「……ほらっ、食べるんだぞ」コトン 

ブタ太「ブウ!!」プイッ 

響「…………ブタ太」コトン 

ブタ太「ブヒー」プイッ 






響「食えって言ってるだろ!! この豚肉がぁ!!」バシン 

ブタ太「ブヒイイイイイ!!」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「誰のためにわざわざ毒盛ったと思ってるんだぁ!!」バキッ 

ブタ太「ブヒィ!! ブヒィ!!」 

響「何がブタ太だ!! この家畜がぁ!!」ドカッ 

ブタ太「ブヒィ!!」 

響「食えっ!! 早く食え!!」グググ 

ブタ太「ブヒイッ!! ブヒィ!!」モグモグ 

響「おいしいかぁ? ブタ太ぁ!!」 







ブタ太「ブヒイイイイイイ!!」ジタバタ 

ブタ太「ブヒィッ、ブヒィ!!」 

ブタ太「ブヒ、ヒッ、ブヒィ……」 

ブタ太「ヒィッ……」バタン 


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「……やっとだぞ」 

響「邪魔だったんだよね、可愛くないし」 

響「にしても、これ、どうしよう」 

響「……ワニ子ー?」 

ワニ子「」シャー 

響「これ、食べていいぞ、美味しくないと思うけど」 

ブタ太「」 

ワニ子「ガブッ♪ ガフッ♪」 






響「さーて、事務所に戻ろうっと」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

響「戻ってきたのは良いけど」 

響「全然むしゃくしゃが治まらないぞ……」 

響「よし、次は☆3に☆4するさー!!」


☆3 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

自分(響)


☆4:!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

媚薬投てき


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「自分に媚薬を投擲してやる!!」 

響「えいっ!! えいっ!!」ポイッ 

響「うりゃっ!! とりゃっ!!」ポイッポイッ 

響「はあっ!! たあっ!!」ポイッポイッポイッ 

響「な、何だか身体が熱く……」 












響「んなわけあるかぁ!!」 

響「次っ!! ☆5に☆6するぞ!!」


☆5 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:6YjJyo420



☆6 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

ボコボコになるまで顔パン


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「自分、もう限界だ」 

響「ID:6YjJyo420をボコボコになるまで殴ってやる」 

響「あ、言っとくけど、本気だからね?」 

響「自分のうちなーフック、たっぷりと味わうがいいさー」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「シッ!! シッ、シッ!!」ビシッビシッ 

響「シュッ!! フッ!! シュッシュッ!!」バシィ 

響「プシュッ、シッシッ、フッフッ!!」ビシッバシッ 






響「ッパァン!!!!!!!」ウチナーフック!! 

ID:6YjJyo420「」ドサッ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「自分より強いやつに会いに行くんさー……」グッ 







響「ストレス解消にはなったかもしれないけど」 

響「まだ、むしゃくしゃする……」 

響「もう☆7に☆8するしかないぞ……」


☆7 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

うっうー


☆8 :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

晩御飯ご馳走


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「やよいー?」 

やよい「うっうー? 何ですかぁ?」 

響「今日は何だかむしゃくしゃするから、自分が晩ご飯ご馳走するぞ!!」 

やよい「うっうー!! ありがとうございます!!でも、むしゃくしゃしてるのになんで……?」 

響「いいからいいから!! 何が良い?」 

やよい「うーん……」 






やよい「ハンバーガーが食べたいです!!」 

響「」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「……やよい、値段は気にしなくてもいいんだぞ?」 

響「もっと、お寿司とかラーメンとか」 

やよい「私、ハンバーガーが良いんです!!」 






響「……そっか、わかったぞ」 

響「そうと決まればさっそく出発さー!!」 

やよい「……あ、あのー」 

響「?どうしたんだ?」 

やよい「……出来れば、長介達の分も一緒にご馳走してくれたらなー、って」 





響「やよい……」ダキッ 


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「もちろん、構わないぞ」 

やよい「ご、ごめんなさい……」 

響「ちゃんと弟達の分も忘れないなんて、やよいは立派なお姉さんだなぁ」ナデナデ 

やよい「うっうー……//////」 







響「じゃあ行こっか、やよい」 

やよい「はいっ!!」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

ガチャン 

やよい「ただいまー!!」 

ネーチャンオカエリー 

響「お邪魔しまーす」 

アッヒビキチャンダー アソボー 

響「ふふっ、相変わらず元気だなぁ」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響「やよい、せっかくだから、冷めないうちに」ガサゴソ 

やよい「なんと、今日は響さんがハンバーガーをご馳走してくれましたぁ!!」パチパチ 

ヤッター ワーイ 

やよい「なので、先に晩ご飯にしましょー!!」 











響(ごめん、やよい……。自分は悪い女さー……)


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

やよい「それでは、いただきまーす!!」 

イタダキマース 

響「……」 

やよい「はむっ♪」 

やよい「うっうー!! おいひいですー!!」 

やよい「……あれっ?」 

アレー ネーチャーン 

やよい「……あれ?あれ?」 

やよい「そ、そんな……」 












やよい「ピクルスが入ってません……」ポロポロ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

響(さっきやよいには内緒で全部ピクルスを抜いてもらったからな) 

ウワーン ピクルスガハイッテナイヨー 

響「ほ、本当だぞ……」 

やよい「店員さん、間違えちゃったのかなぁ……?」ポロポロ 

響「……そんなミスはしないと思うぞ」 

響「あそこの店員さんはプロだからなぁ、こんなミスするわけないさー……」 

響「もしかしたら、わざと意地悪して自分達のピクルスを抜いたのかも……」 

やよい「っ!!」ポロポロ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

やよい「そんな……、ひどい……」ポロポロ 

響「悲しいけど、これが世の中さー」 

響「みんながみんな、やよいみたいな良い子じゃないんだぞ……」 

やよい「ぐすっ……、えぐっ……」ポロポロ 

やよい「ひどいです……」ポロポロ 






コ、コンナモノッ バシーン 

やよい「っ!?」


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

ピクルスガナイハンバーガーナンテ、ハンバーガージャナイヨッ 

やよい「な、何やってるの!!」 

フンズケテヤルッ ソーダソーダ ゲシッゲシッ 

やよい「こらっ!! みんなやめなさいっ!!」 

コンナモノッ コンナモノッ 

やよい「ダメっ!!」 











響「……やよい、自分何も見てないぞ」ボソッ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

やよい「……えっ?」 

響「……自分には何も見えてないし、覚えもしないぞ」ボソッ 

やよい「な、何をですか……?」 

響「……良いよ、自分に正直になっても」ボソッ 












響「それ、踏んづけちゃいなよ」ボソッ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

やよい「……うぅ」 

やよい「ううっ、うえっ」 













やよい「うわあああああああああああああ!!」グシャア


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

やよい「どっ、どうして!!」ゲシッ 

やよい「私はっ!! 私はただっ!!」ゲシッゲシッ 

やよい「皆笑顔でハンバーガーが食べたかっただけなのにっ……!!」グシャア 

やよい「うわああああああああああああああん!!」 

響「……やよい」ダキッ 

やよい「どうしてっ……!! こんな……!!」ポロポロ 

やよい「こんなひどいことをっ……!!」ポロポロ 

やよい「うえっ、えぐっ、うわあああああああん!!」ポロポロ


☆ :!!なうあわうてしまりわ変にし無名 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:AnUAAwU

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

ガチャン 

響「ただいまー」 

響「ふぅ……、疲れたぞ……」 

響(結局あの後、やよいは『ごめんなさい、響さんも辛かったはずなのに……』と、謝ってきた) 

響「ほんと、良い子だなぁ」シミジミ 

響「今度はちゃんとご馳走してあげなきゃ」 

響「おっ、そういえばワニ子、全部食べたんだな!!えらいぞー!!」 

響「今度また、誰かとケンカした時はよろしくなー」ナデナデ 

ワニ子「♪」 

響「ようやくむしゃくしゃも無くなったことだし、今日は早めに寝ようかな」 






響「明日はむしゃくしゃしないといいなぁ……」 

                                                                                                                 終